『リーガルハイ2』3話「顔か?心か?どちらを選ぶ?前代未聞の整形裁判」のあらすじ・名言・感想

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リーガルハイ2期
3話タイトル:「顔か?心か?どちらを選ぶ?前代未聞の整形裁判」

『リーガルハイ2』3話のあらすじ

黛(新垣結衣)の高校の同級生・熊井(塚地武雅)から、離婚裁判の依頼が入る。熊井の妻・ほのか(美波)が整形していた事が離婚の原因と知った黛は、離婚事由にならないと断る。だが、古美門(堺雅人)は、3000万円出すなら考えると熊井に提案する。一方、ほのかは羽生(岡田将生)を弁護人に付ける。

引用元:ザ・テレビジョン

主な登場人物

  • 熊井健悟
    演 – 塚地武雅
    黛の高校時代の同級生。帝日物産資源エネルギー部係長。両親や親族も皆不細工の家系で、産まれてくる子供には美形の容姿を望み、自己採点で100点満点だったほのかと結婚する。だが、妻が整形美人だとわかり愕然とする。それに対し古美門に離婚裁判を依頼し、当初は古美門の思考から断られるも裁判の相手が羽生と知った瞬間にあっさり受理された。
  • 熊井ほのか
    演 – 美波(高校時代:伊部葉子)
    健悟の妻。旧姓:岸本。幼少期に不細工だと周りから罵られ、そんな自分を変えたいと美容整形を決意する。健悟に出会ってから本当に大切なのは容姿ではなく、純粋な心だと知る。

引用:Wikipedia

全体のストーリー

黛は同窓会で学生時代の同級生の熊井健悟と再会する。あだ名がおっさんだった彼は一流企業に勤め、美人と結婚するも奥さんが整形していた事実を知り、離婚の裁判をしたいと依頼する。

極度の面食いで結婚相手には優れた容姿を求める熊井は、整形の女性では結婚する意味がないと考えていた。

Nexusの羽生が熊井の奥さんであるほのかの弁護人であると知り、古美門は依頼を引き受ける。裁判では整形によって熊井が騙されて結婚したという点を主張し、古美門は有利に裁判を進める。

しかし、ほのかには赤ちゃんが宿っていることをほのめかす。これを知った黛は和解の申し出をして、熊井もほのかとの離婚をやめようと考え直すのだったが、和解の話し合い中に古美門が乱入。ほのかがお酒を飲んでいる場面を隠し撮りし、妊娠が嘘であったと暴くと、和解は中止される。(蘭丸がネット掲示板に書き込んだものを閲覧し、ほのかが妊娠したと嘘をつくように画策したが、古美門の戦略にまんまと引っかかってしまった)

これにより古美門は勝訴。無事に離婚が成立し、慰謝料の請求がなされることに。負けた羽生は苛立ち、これでは誰も幸せにならないと嘆くのだった。

離婚した熊井はまた新たに美女を探すのだが、家でほのかが密かに書いていた日記を見て、ほのかが熊井のことを本当に思っていたのだと気づき、慰謝料の請求を取り下げ、再度結婚を申し出ようとしたが、ほのかには既に新たな男がいた。ほのかは熊井のおかげで大事な事に気づけたと感謝を述べる。結果として、熊井は単に離婚して一人になったのだった。

『リーガルハイ2』3話の名言

ぶさいくスパイラルから脱却しようとしていたんです!

(裁判で熊井の証言のシーン)

古美門「まさに呪われしブサイクの一族!
だからこそ何としても美人の血を入れて、ブサイクの血脈を断ち、ぶさいくスパイラルから脱却しようとしていたんです!!」

羽生「あなた方は女性をなんだと思っているんですか?!
結婚は子どもを産むためだけのものですか?」

「いけないんですか?」

「『ただ好きで一緒にいたいから結婚する』『金のために結婚する』『老後の介護をしてもらうため』『性交渉の相手を確保するため』
『美形の子どもを手に入れるため』に結婚するのも本人の自由です。被告はその権利を踏みにじったのです!」

黛「なんじゃこの裁判!」

何を基準にして人を好きになるかは個人の自由でありそこに優劣はない

(黛が古美門に「好きな異性のタイプは何か」と聞かれた時のシーン)

古美門「心が綺麗、優しい、スポーツができる、頭がいい、高学歴、高収入、背が高い、バカっぽい、口数が少ない、おっぱいが大きい、佇まい…」

「何を基準にして人を好きになるかは個人の自由でありそこに優劣はない」

「熊井健悟の場合は顔が綺麗かどうかなんだ」

「どんなに性格が悪くても顔が綺麗な人がいい、立派なポリシーだ。それを不謹慎だという君たちの方が歪んでいる」

あなたの人生を捧げるに値する男性は他にもいくらでもいますよ。決してこんなのではなく

(和解の話し合いが破談となり、ほのかが帰ろうとするシーン)

古美門「ほのかさん、あなたの人生を捧げるに値する男性は他にもいくらでもいますよ。決してこんなの(熊井)ではなく」

ほのか「ごめんね…騙して」

『リーガルハイ2』3話の感想

ブサイクと美女、人の容姿であれこれ指摘するのは憚られる今の時代に、堂々とブサイクだから離婚する、ブサイクの子どもなんて産まれない方がいいと言い切る古美門には相変わらず驚かされる。

最後は結局古美門の策略に乗せられてしまい、羽生は誰もが幸せになる道を実現できなかった。力不足でほのかを離婚させてしまったと後悔するシーンも、今後の羽生に影響する。やはり羽生よりも古美門の方が何枚も上手で、それを黛も分かっていた。

さらにこの話の面白いところは、オチでほのかにイケメンの彼氏ができている場面だろう。熊井は法的処置で離婚と慰謝料を請求し、見事に勝訴したにも関わらず、ほのかがいい奥さんであることに気づいた頃には手遅れだったのだ。あれだけ離婚を渇望していた彼のみが一人ぼっちになるという結末。なんとも皮肉めいている。ブラックジョークが得意なリーガルハイ節炸裂といったところだろう。